夜中に降った雪が山々を真っ白にしました。
静まり返った満員電車の窓から見える、遥か遠い山の麓の、丘の上に建ち並ぶ色とりどりの小さな家々が、朝の陽光に照らされてキラキラと輝いていました。
そんなひんやりとした景色の中にも春が感じられて、なんとなく気持ちが暖かくなります(春は一番好きな季節です)。
いつも春は何かを期待させてくれます。



ⓒ2011 Hikaru

アクリル/木製パネル(未完)