14:55:57



今更いうまでもないことかもしれないが、





15:11:42



マネの功績は、タブローと鑑賞者の関係性においての「移動の自由」というよりも、





15:13:55



鑑賞者自身の視覚に浮かび上がる「表象の自由」を可能にしたことにある。
(それが、タブローの内側と外側に関わらず)





15:16:13



それ以降、鑑賞者は必然的に「見ること」に各々の責任を担うことになった。
自由を勝ち取ったエジプト国民ひとり一人に生まれた新たな責任のように。




11 February/2011