心の貧しい人たちは幸いである。 [diary]
天国は彼らのものである。
(新約聖書 マタイによる福音書 第5章より)
前にも書いたが私は無宗教だ。
だから天国というものの存在を信じる事が出来ない。
「心の貧しい人は幸いである」
心の貧しい人...
今日という一日は惨めだった。
改めて思い出すと涙が出そうだ。
でもその時は自分が惨めであるという自覚がない。
何と云うか...
心が貧しかった。
でもそんなときの自分が見る世界は美しい。
心の貧しさが優しさに変わり、
見るものを輝かせるのだ。
まるで天国のように。
心の貧しい人は幸いである。天国はその人のためにある。
幸福か? と聞かれると、幸福であるとは言えない...。
でも天国はそこにある。
そんな事を思った一日だった。