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盲目の暗号 [poem]

偶然俺は、お前の発する暗号に気付いた。
俺とお前は、互いの暗号でしか繋がり合えない。

お前が不特定多数へ発信した暗号は俺の中で俺にだけ届く。
誤読していることすら忘れる。

届かない糸は暗号化された想いでしか伝わらない。

"その真実だけが成長する"

...これ以上の盲目があるだろうか。

俺はお前を知っているが、
恐らくお前は、俺がいることすら知らない。



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